口臭には様々な原因がありますが、他人が気にならない程度の臭いでも本人だけが気にしていたりすることがあります。臭いのチェック方法や対策をまとめてみました。
口臭チェック
チェックの簡単な方法は水平に持ったコップに軽く息を入れて2~3秒後に臭いを嗅いでみます。
手で口を鼻を覆って嗅ぐと必要以上に強く感じたり、手の臭いが混ざったりしてしまいますので、この方法がいいでしょう。
もっと客観的に確認したいときは機器を使う方法があります。歯科で測定してもらっても良いですが、市販された機器もありますので常に確認したい方は購入されても良いでしょう。
口臭原因
口臭の原因は口内衛生の不足によるものの他にタバコやアルコール、ニンニク類などの食べ物による臭いと虫歯や歯周病など病気による臭いがあります。
特にアルコールやニンニクは腸内で発生した臭い成分が血液で運ばれ肺に入り息として発せられるため、息そのものが臭いの原因となるため、歯磨きをしても手遅れなんですよね。
逆にこんなサプリがあったりします。
口臭対策
虫歯や歯周病が原因の場合はまずは歯科で治療してもらいましょう。
歯科へは半年に1度ぐらいは通い、検診とプラーク除去など歯のクリーニングをすることをオススメします。この程度なら何度も通う必要は無く、大抵1回の受診で完了します。
料金は2千円ぐらいでしょうか。
アルコールやニンニク(ニラやネギも)を食べるときは「ブレスケア」のような消臭サプリを合わせて摂るようするといいです。牛乳やレモンなどもある程度は食べ物の臭いを薄める効果があるので試してみてください。
ニンニクと同じように便秘も臭い物質が血中を通って息となります。「おなら臭」と呼ばれる口臭の原因となりますので、便秘解消も対策なんですよ。
口臭衛生は普段の歯磨きやうがいをですね。
朝、昼、晩と1日3回が理想ですが朝と寝る前だけは必ず行うようにすることが大切です。これは寝てる間は唾液の分泌量が減って雑菌が繁殖しやすくなるからです。
口臭だけでなく虫歯や歯周病予防としても、この2回の歯磨きは特に重要です。
年を重ねるとどうしても歯茎が後退して隙間が多くなるので歯間ブラシやデンタルフロスを併用するようにしましょう。また、乳酸飲料やヨーグルトにも同様の効果がありますので、便秘解消にもなりますから習慣的にとして取り入れるようにするといいですね。
緑茶にも口内の抗菌効果があります。食後にお茶を飲むのはこういった効果があるからなんですね。
最近では「なたまめ茶」が注目されています。口内のネバネバや鼻のムズムズが取れ口臭予防にも良いと評判ですよ。