にきびケア
思春期に発生するニキビは過剰に分泌される皮脂が原因。毛穴に溜まった皮脂にアクネ菌が増殖して赤いポツポツが出来てしまう。だから、ケア用品は皮脂を落とす洗顔成分とアクネ菌の増殖を抑制する成分が多く入った商品が多いんですね。
実はコレ、敏感肌や乾燥肌には刺激が強すぎるんです。そして、そんな肌質の方はニキビができる原因が違ったりしますよ。ニキビのケア用品でかえって肌が荒れてしまう方は大人にきびと同じ原因で症状が出ているのではないでしょうか。
大人ニキビ
18歳を過ぎてもニキビが治らない方は大人にきびを疑うべきです。こんな症状に当てはまるなら、ケア方法も大人ニキビ用に変えてみましょう。
1.おでこや鼻筋よりも頬やフェイスラインにできやすい
2.生理前になるとできる。
3.同じ所に繰り返しできる。
4.治りが遅い。跡が残る
どれかの症状にあてはまるなら生活習慣もチェックしてみましょう。
1.最近、ストレスがたまっている
2.寝不足だ
3.UVケアにあまり気をつかっていない
4.偏食がち
5.喫煙している
6.メイク落としは入浴中や直前
大人ニキビは生活習慣や紫外線などの外部刺激によって肌のバリア機能の低下や新陳代謝の乱れから角質層が剥がれにくくなって毛穴に詰まったり角質層が厚くなって毛穴を塞いでしまうのが原因。
乾燥肌や敏感肌はもともと肌のバリア機能が不足していますので、生活習慣が原因でなくても大人ニキビが発症する場合がありますよ。
大人にきびの治し方
生活習慣が原因の場合は、スキンケアの見直しだけでなく生活習慣の改善と合わせてケアをしましょう。
1.肌はダメージを受けやすいので触らない、こすらない。
洗顔の際は泡を押し当てるようにしてゴシゴシしない。
2.肌に触れるものは清潔に保つ
洗顔後に使うタオルはもちろん、枕や化粧用のパフなど、
肌に触れるものは常に清潔に保つようにしてくださいね。
3.スクラブ入りの洗顔料を使う
毛穴の詰まりは角質。
これはタンパク質なので溶かし出すことは出来ないんです。
4.洗顔後は化粧水とクリームでしっかり保湿
肌の乾燥はバリア機能を低下させてしまいます。
特に乾燥する洗顔後は化粧水で潤いを与えて
クリームでしっかり蓋をします。
5.ピーリングで古い角質を剥がす
刺激の強いピーリングは肌を痛めてしまうこともあるので、
回数を減らすか刺激の弱いものから試していきましょう。
これまでに使って効果があったものがあれば、使い方の見直しだけで良いと思います。スキンケア用品は肌に合わなければ逆効果となりますので、まずはトライアル品の取り寄せですね。
乾燥肌や敏感肌など体質的な原因を抱えているなら、続けやすそうな商品が順に試して効果があるものを地道に探すしかありませんね。
ケア商品の中ではNOVがアトピーや敏感肌でも比較的評判が良いようでした。
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