普通は祖父母が孫の面倒を見てくれたり、育児のアドバイスをくれたりと親にとってはありがたい存在なのですが、同居する場合にこんな落とし穴がありました。
「同居の祖父母(65歳未満)その他親族等が申込児の補完的な保育を行うことができる状態にある場合 マイナス6点」
保育所の申し込みで審査される項目です。自治体によって評価項目は違うのでしょうが、この祖父母との同居で減点するのは一般的なんだそうです。他に助けを得られない家庭を優先して保育所で預かるにはしかたのない評価なのかも。
もっと保育所をつくって待機児童をゼロに!!
それは、理想ですが実現へのハードルは高く少子化が進むなかで新たな保育所をドンドン増やすというのは現実的ではないと私は感じます。問題は保育所に入れた場合と入園が許可されなかった場合の格差ではないでしょうか。
たとえ入園できなくても段階的なサービスを受けられるなど、預かり保育の必要度に応じた支援メニューを用意することで
「保育園落ちた日本死ね」
などと書きこまれることはなくなるのではないでしょうか。